tegakiLIFE pre.『発光する、日々の泡。』vol.6

場所:下北沢CLUB251(東京)
日時:2020/1/25(土)open12:30 start13:00
演者:immortal noctiluca / 他12グループ

今日は、バンドライブの箱である下北沢CLUB251。tegakiLIFEが毎年1月に行っている企画で、みんなに知ってほしい、聴いてほしい、という方々を集めた企画ライブらしい。参加グループは13組で、13時からスタートするが終了は22時近くという長丁場。

ライブハウスの名前の251の由来を調べてみたら、コード進行でよくあるパターンⅡ→Ⅴ→Ⅰから来ているということだった。例えばある曲がCメジャー(ハ長調)なら、D→G→Cというコード進行は心地いいメロディラインになる、みたいな話だ。

スタンディングで長時間聞くのは無理なので、天田優子さんのソロプロジェクトであるimmortal noctilucaだけ聞くことにした。彼らは途中のインターバル明けの17:50から25分間の持ち時間ということで、開始10分前には会場入りした。

下北沢CLUB251は初めてだったが、1階がアコースティックの箱の下北沢440で、地下のライブハウスの存在は知っていた。ちなみに天田優子さんはバンド「joy」の時代には演奏したことがあるらしいが、immortal noctilucaとしては初めてらしい。

下北沢440横の地下への階段を下りて行く。すでにライブの前半が終了しているためか、階段下は何人かたむろして紫煙も立ち込める踊り場の先の受付を経て、向かいにある会場の扉を開ける。

前半後半を分ける25分のインターバルの時間ということもあり、前半戦のお客さんの状況はわからないが、後半開始直前は会場も比較的ゆったりとした感じだった。後方のドリンクバーでジンジャエールを受け取り、後方に待機。

そしてimmortal noctilucaの演奏が始まる。いつもの通り、アルバム「Gleam」のイントロ「emarge」が流れ始め、ギター&ボーカルの天田優子がセンター、向かって左にベース、右にギター、奥にドラムサポートが準備を整える。今日は茶髪で自然なセミロング、個人的にはこれも素敵な感じ。

開始直前は後方に居たのだが、比較的すいていたので、小さい丸テーブルのある中央付近で正面のいい場所から見ることにし、前進。普段はステージをあまり直視しないが、今回は結構天田さんの正面だったので、勇姿をしっかり見とどけた。

セットリストは以下の通り。アルバム「Gleam」の始まりと同じ流れで、「emarge」のオケから「マーベリック」へと続いていく。音源にはまだなっていない「城」と「パルコ」が続いて、おお~という感じだったかな。

1.マーべリック
2.城
3.パルコ
4.ブルーノイズ
5.break the border

耳寿命を短くしたくないので、音楽用耳栓を全編装着していたんだけど、しっかり音は受け止めた積りだ。

終演後、物販のところでセットリストが書いてあるチラシがあるかなと寄ってみたんだけどなかったので、ご本人に不安なところを確認。やはり不安は的中、ちゃんと確認しておいて良かった。そう、「マーべリック」は何度も検索して意味を把握しているはずなんだけどなあ・・・もうひと話題、話を交わしてから帰路についた。

それにしても、どの曲もまあ3桁以上は聴いているはずなんだけど、曲と曲名がすぐに結び付けられない曲たちがいくつかある。BGM的にしか聞いてないから、本当に消化していない証拠。歌詞は結構自分と向き合って作り上げていくらしいから、これからは各楽曲の歌詞の一つ一つの言葉もしっかり消化していきたいと改めて思った。本ブログで曲紹介をどんどんしていくしかあるまい。

ちなみに来るときに、京王線の下北沢駅のトイレが男女ともあふれて行列だったのには驚いた。何かあったのかと思ったよ。まあ土曜の夕方/夜の下北沢だったけど、相変わらず人は多かったけど、トイレ以外は平常通りな印象だった。

昨日に引き続いて、滾る(たぎる)いいライブだった。ありがとう。

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