無観客配信サーキット HOME6.9

場所:札幌市内ライブ会場、他全国の配信会場(自宅、スタジオ)
日時:2020/4/25(土)~4/26(日)
演者:天田優子 他多数

2020年3月くらいから新型コロナウイルスによるライブ開催の自粛が始まり、東京都や政府からも自粛要請が本格的に宣言されて現在に至っているが、3月6日のライブを最後に天田優子さんと実際にお会いすることはなくなってしまっている。個人的にはライブを除いても、過去1カ月まったく公共交通機関を使っておらず、完全引き籠り状態だ。

4月に入ってくると、ライブハウスもアーティストも単に自粛してても仕方ないので、ライブハウスから無観客ライブ配信を行ったり、アーティストさんが自宅やスタジオからライブ配信を行ったりすることが始まってきた。

個人的にはアーティストやライブハウスを支援したい気持ちは変わらないので、好きなアーティストさん達が行っている有料ライブはもちろん、無料で見れるけど金銭的な支援可能な方法で開催するライブ配信にも支援して参加するようになっているのが、昨今の状況だ。

前置きは長くなったが、今回の「無観客配信サーキット HOME6.9」は、本来は札幌のライブサーキット[HOME]の7回目になる「HOME7」が、各会場で実際にお客さんに来てもらって開催するのが困難ということで、無観客配信サーキットに変更することになったものだ。

HOME6.9の開催概要はこちらを見て欲しいが、掻い摘んで説明すると、2020年4/25(土)/4/26(日)の両日で開催され、オフィシャル会場(5カ所)からのライブ配信と会場外(アーティストさんの自宅など)からの配信されるという形式になった。

無料で見れるが、こちらから投げ銭することも可能で、主催者へ、あるいは主催者と1アーティストさんへの支援が可能なようになっている。自分は多めに「投げ銭C」で、主催者と天田優子さん指定での支援をさせて貰った。

さて、天田優子さんももちろん、もともとは北海道へ遠征してのライブの予定だったが、遠征には行かず自宅から4/25(DAY1)に出演。19:20からツイキャスでの配信。時間ぴったりから配信スタートした。

セットリストは下記の通り。
1.Petal(immortal noctiluca)
2.end.(immortal noctiluca)
3.お花畑
4.アイオライト(joy)

持ち時間は25分だったようだが、途中MCを入れてしまうとあっという間に時間がなくなるというパターン。3曲歌ったところで20分経過。最後のアイオライトを歌い終わった頃には、すでに時間超過なのだが、自身でツイキャス配信しているので、誰かに強制的に終了させられることは実際はなく、その後も続けられるという緩い感じ。

配信ライブだけど、ライブ用の衣装も背景の装飾もきちんとしていた。時間が短かくてMCが早口になりがちだったし、演奏も比較的激しかったので、4曲終了後は疲労感が高かったようだ。そのためアンコールのリクエストもあったけど、そのまま終了となった。

短い時間だったといえ、僕のようなライブを待ち望んでいたファンにとっても良かったと思うし、サーキットイベントを覗きに来て、新たに多くの人が天田さんのことを知ってくれる機会になったことを願っている。

天田さんは時間と空間の両方を共有しないとライブしている感じではないらしいけど、個人的には配信ライブで時間を共有するだけでも全然あり。これからはもっと技術も進化していくし、慣れの問題もあると思うけど、さまざまな方法を試していくとよいと思うよ。

ありがとう。

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