#515151(joy)
曲紹介の第4弾は、バンド「joy」時代の曲「#515151」を取り上げる。
分類:バンド「joy」の楽曲
収録音源:2012年11月7日リリースのメジャーデビュー後の1st フル アルバム「カレイドスコープ」の8曲目に収録されている
ライブでの演奏:弾き語りで、ごくたまに聞くことができる曲だ。個人的な記録によれば、2019年1月から2020年5月15日までで僅か4回だけだった。
モチーフ:まず初めに「#515151」とは何かを説明する必要があるだろう。昔出版社にいたのでこの辺りの知識はあるが、特定の色を表現する方法はいくつかあって、映像メディアではRGB(レッド/グリーン/ブルー)の3色で、印刷メディアではCMYK(シアン/マゼンダ/イエロー/ブラック)の4色で指定する。で、この#で始まる表現方法は、16進数(0~F)の6つの文字で表現する「Hex カラー コード(Hexadecimal Color Code)」だ。
Hex表記での「#515151」は、ある濃い目のグレーの色を指す。多分このコードに固有の正式名称はないと思うが、曲のタイトル名はここに由来していて、曲名の読み方としては「バトルシップグレイ」となる。「バトルシップグレイ」は、そのまま訳せば、軍艦の灰色。いわゆる迷彩色だ。
その「灰色」からの流れからだと思うのだが、何度か聞いているMCでは、次のような話をしてくれている。『世の中グレイで、どっちつかずでずるい人がいる。一方ではっきりと私はここにいるぞ、という気持ちを示したくて書いた曲。』
一方、「バトルシップグレイ」で検索してみると、Hex表記では「#898989」が一般的には該当するようだ。これは4月17日の誕生色で、色言葉は「実直・責任感・客観的」、パーソナリティは「どんな障害にも動じない堅実派」だった。今調べて知ったので、こちらと関係があるのかについては知らないが、いつかご本人に尋ねてみたい。
歌詞:このUta-Netのページでも全編を確認することができるが、歌詞の一部を下記に紹介しておこう。上記で説明した気持ちが確かに読み取れる。
仕様もない くだらない
グレーゾーンを保って 無視して
とうに無い居場所に すがっていたいだけ
どんな想いを 持っていたとしても
...
...
代わりがきかない
自分でいたい
何度も繰り返し願うよ
でも行かなきゃ
君の目にとまらなくても
闘っていくから
曲調:軽快なリズムのエレキギターで始まり、途中からドラムも絡んで約30秒のイントロの後、ゆこにんの比較的中低音のボーカルが入ってくる。終始軽快で賑やかな曲調が続き、彼女のボーカルが休んでいる間もメロディを奏で続けるエレキギターの演奏も非常に映える聞いていて楽しい曲だ。
大きく1番と2番の構成になっていて、サビはそれぞれ後半にあり、ボーカルもキーが上がっていきそこで佳境を迎える、といった辺りもゾクゾクする聴きどころだろう。3分ちょっとの曲なのだが、一気に駆け抜けて行くので、聞いていてもどこか心地よい疲労感が漂う。恐らく演奏も想像以上に集中力と体力がいるのではないか。
レコチョクのここで少し試聴することができるので、雰囲気はわかると思う。
この「#515151」は、JOYSOUNDにはないけど、DAMのカラオケで歌うことができる。同じキーで歌うにはつらいが、歌いやすさや歌って気持ちよい(上でも書いたが、心地よい疲労感が残るw)という面からも、この曲は大好きな楽曲の一つだ。
分類:バンド「joy」の楽曲
収録音源:2012年11月7日リリースのメジャーデビュー後の1st フル アルバム「カレイドスコープ」の8曲目に収録されている
ライブでの演奏:弾き語りで、ごくたまに聞くことができる曲だ。個人的な記録によれば、2019年1月から2020年5月15日までで僅か4回だけだった。
モチーフ:まず初めに「#515151」とは何かを説明する必要があるだろう。昔出版社にいたのでこの辺りの知識はあるが、特定の色を表現する方法はいくつかあって、映像メディアではRGB(レッド/グリーン/ブルー)の3色で、印刷メディアではCMYK(シアン/マゼンダ/イエロー/ブラック)の4色で指定する。で、この#で始まる表現方法は、16進数(0~F)の6つの文字で表現する「Hex カラー コード(Hexadecimal Color Code)」だ。
Hex表記での「#515151」は、ある濃い目のグレーの色を指す。多分このコードに固有の正式名称はないと思うが、曲のタイトル名はここに由来していて、曲名の読み方としては「バトルシップグレイ」となる。「バトルシップグレイ」は、そのまま訳せば、軍艦の灰色。いわゆる迷彩色だ。
その「灰色」からの流れからだと思うのだが、何度か聞いているMCでは、次のような話をしてくれている。『世の中グレイで、どっちつかずでずるい人がいる。一方ではっきりと私はここにいるぞ、という気持ちを示したくて書いた曲。』
一方、「バトルシップグレイ」で検索してみると、Hex表記では「#898989」が一般的には該当するようだ。これは4月17日の誕生色で、色言葉は「実直・責任感・客観的」、パーソナリティは「どんな障害にも動じない堅実派」だった。今調べて知ったので、こちらと関係があるのかについては知らないが、いつかご本人に尋ねてみたい。
歌詞:このUta-Netのページでも全編を確認することができるが、歌詞の一部を下記に紹介しておこう。上記で説明した気持ちが確かに読み取れる。
仕様もない くだらない
グレーゾーンを保って 無視して
とうに無い居場所に すがっていたいだけ
どんな想いを 持っていたとしても
...
...
代わりがきかない
自分でいたい
何度も繰り返し願うよ
でも行かなきゃ
君の目にとまらなくても
闘っていくから
曲調:軽快なリズムのエレキギターで始まり、途中からドラムも絡んで約30秒のイントロの後、ゆこにんの比較的中低音のボーカルが入ってくる。終始軽快で賑やかな曲調が続き、彼女のボーカルが休んでいる間もメロディを奏で続けるエレキギターの演奏も非常に映える聞いていて楽しい曲だ。
大きく1番と2番の構成になっていて、サビはそれぞれ後半にあり、ボーカルもキーが上がっていきそこで佳境を迎える、といった辺りもゾクゾクする聴きどころだろう。3分ちょっとの曲なのだが、一気に駆け抜けて行くので、聞いていてもどこか心地よい疲労感が漂う。恐らく演奏も想像以上に集中力と体力がいるのではないか。
レコチョクのここで少し試聴することができるので、雰囲気はわかると思う。
この「#515151」は、JOYSOUNDにはないけど、DAMのカラオケで歌うことができる。同じキーで歌うにはつらいが、歌いやすさや歌って気持ちよい(上でも書いたが、心地よい疲労感が残るw)という面からも、この曲は大好きな楽曲の一つだ。
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